リーグ連覇のヤクルトが5位に低迷した理由とは? 高木豊氏が指摘した投打の〝キーマン〟

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 そして野手で同氏が目を向けたのは、リードオフマンの塩見泰隆だった。今季チームが低迷した要因において「村上の不調はあるけど、最大の誤算は塩見。このバッターが怪我でいたりいなかったりが良くなかった」とコメント。

 リーグ2連覇の原動力ともなった塩見は今季、下半身のコンディション不良などで51試合出場にとどまった。塩見の欠場が増えるにしたがって打順も固定できず、打線のやりくりに苦労した側面はあった。

 また昨年令和の三冠王に輝きながら、今季は不振に苦しんだ主砲、村上に関しては、WBCの影響も指摘。大谷翔平など高いレベルの選手を見たことで刺激を受けながらも「本来持っているバランスが崩れていっていたよね」とした。それでも最後は31本塁打をマークしたことで「悪いなりに最後まで頑張った」と高木氏はねぎらうことも忘れなかった。

 ほかにも動画内では2年連続最下位に沈んだ中日、日本ハム、また5位に終わった西武について言及。下位に低迷したそれぞれのチームの課題に触れ、巻き返しを期待していた。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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