西武とヤクルトが年の瀬トレード! ドラ1右腕、宮川哲投手と燕の背番号「6」元山飛優内野手の交換トレードを発表 背景にある両球団の「思惑」「埋めたいピース」とは

タグ: , , , 2023/12/21

高津監督も今季はチームのやりくりに苦しんだ1年となった(C)TakamotoTokuhara/CoCoKARAnext

 いよいよ年末がちかづいてきた野球界で駆け込みトレードが成立した。西武ヤクルト両球団は12月21日、西武・宮川哲投手とヤクルト・元山飛優内野手の交換トレードを発表した。

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 宮川は2019年ドラフト1位で東芝から入団。社会人出身とあって即戦力右腕として期待され、1年目の2020年に49試合に登板して13ホールドをマークし頭角を現すと、昨季は45試合登板で防御率2.59を記録した。ただ今季は先発に挑戦するも、4試合の登板で防御率7.16に終わっていた。

 宮川は球団を通じて「チャンスだと思っていますし、それを生かすことができるのは自分だと思うので、やってやろうという気持ちです」と決意を語った。

 またヤクルトから移籍が決まった元山は2020年ドラフト4位で東北福祉大から入団。ルーキーイヤーの2021年は97試合に出場して打率.255、3本塁打、17打点もマークと幸先のいいスタートとなったが、今季は22試合に出場して打率.179、0本塁打3打点とふるわなかった。元山も球団を通じ、「このたび、埼玉西武ライオンズに移籍することが決まりました。スワローズでの3年間、多くの方々に支えていただき本当に感謝しています。そして、ファンの皆さまの応援がすごく心強かったです。今後は新天地で活躍している姿をお見せできるよう頑張っていきたいと思います」とコメントした。

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