元レッドブル首脳が古巣に厳しい見解 ホーナー代表は「人生で最悪の年だった」「状況が楽になることはない」
その上で、「レッドブルには優れたセカンドラインがあるとはいえ、こうしたスタッフは長年チームに在籍し、内情を知り尽くしている。新しい血を入れることが良い場合もあるが、それでも必要なものがある。特にエイドリアンの代わりを務めるのは難しい」と指摘。新体制を敷く古巣の印象をそのように語っている。
そして、シュタイナー氏は引き続きチームを統率するホーナー代表に対して、「クリスチャンが今後どう立ち回るかは、時間が経てば分かるだろう。ただ、彼にとって状況が楽になることはないのは確かだ」と述べるなど、レッドブルは今後も苦戦を強いられるものと見込んでいる。
今季、王座返り咲きが目標の1つとなるレッドブルだが、チームの立て直しもまだまだ道半ばであることはシュタイナー氏のコメントに表れている。ホーナー代表は多くの難題を抱え、新シーズンを迎えることになりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】角田裕毅がリザーブ就任へ チャンスを与えなかったレッドブルが翻意した背景とは
【関連記事】“衝動的”な角田裕毅とハジャーのコンビを「どのように管理するか」 マルコ顧問は「チーム内のデュエルを面白くする」と歓迎
【関連記事】角田裕毅を脅かす「17歳新星」の存在 マルコ顧問も推すリンドブラッド 早期のF1参戦を英メディアが有力視
1 2






