「迷走しているようにみえる」未勝利続くレッドブルに迫る”王座陥落”の危機 海外メディアが酷評「問題解決に苦戦している」
また、サマーブレイク中もチームはバランスの問題解決策のために取り組んできているとしながらも、同メディアは中断前と比較し、「シーズン再開から2レースが経過したが、ミルトン・キーンズのチームは、同じくらい、いや、それ以上にひどい状態に見える」として、レッドブルの現状を酷評。他にも、「レッドブルは、次のレースウィークエンドのバクーで行われるアゼルバイジャンGPで、コンストラクターズランキングでマクラーレンに1位を奪われる可能性が高い」などと見通している。
加えて、フェルスタッペンがイタリアGPの後に、解決方法として「車を大きく変えなければならない」と語ったことなども紹介している。その声からも、もはやマシンの根本的な部分に問題があることは間違いない。すでに今季の王座も危ぶまれているレッドブルが、終盤に向けもう一度立て直すことはできるのだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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