原巨人「給料上がるの4人だけ」発言の波紋 「士気下がる」と危惧される「選手の名前」
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巻返しを誓う巨人の秋季キャンプが始まった。
1日に秋季キャンプ地の宮崎入りした原監督はキャンプのテーマに関して「(テーマは)やっぱり意識でしょうね。チーム主体のチームバッティング、連係プレーも入ってくる。それと個人技を上げること」と個々のレベルアップと共にチームプレーの確認に取り組むと話した。
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キャンプ初日となった2日は早速、新任の大久保打撃チーフコーチによるアーリーワークが行われ、多くの選手が汗を流した。
今季4位と5年ぶりのBクラスに沈んだシーズンを原監督も「最も悔しかった」と振り返るが、そんな苦しい戦いにおいても評価している選手がいた。
第二次政権でヘッドコーチも務め、腹心とされたOBの岡崎郁氏のYouTubeチャンネル「アスリートアカデミア」に出演、先月29日に更新された動画内では、苦しかったシーズンを振り返ると共に、巻返しにはセンターラインの強化が大事と語った。
さらに今オフの選手の「給料事情」についても話題は及び「給料上がるのは、大城、尚輝(吉川)、戸郷、高梨、このぐらいだと思いますよ」ときっぱり。
今季主戦捕手として成長を示した大城や、年間通して、二塁手として攻守にわたって存在感を示した吉川、プロ4年目にして初めて「10勝の壁」を乗り越え、キャリアハイとなる12勝をあげた戸郷、終盤は「8回の男」も務めるなど安定したパフォーマンスでチームを支えた左腕リリーバーの高梨を評価した。