無観客の「リモート・ドラフト」まであと1週間 昨年のドラフト会議のドラマを振り返る

タグ: , 2020/10/19

 DeNAは地元の桐蔭学園の森敬斗内野手を一本釣りした。

 外れ1位では2選手が競合しくじ引きとなった。オリックスと日本ハムが指名したJFE西日本の河野竜生投手は日本ハム、巨人と西武が競合した東芝の宮川哲投手は西武が抽選で勝った。

 阪神は創志学園の西純矢投手、楽天は大阪ガスの小深田大翔内野手、ソフトバンクはJR西日本の佐藤直樹外野手を外れ1位指名。オリックスは興南高の宮城大弥投手、巨人は青森山田の堀田賢慎投手を「外れの外れ1位」で指名した。

 2位からはウエーバー巡で指名された。前年までウエーバー優先権は交流戦で勝ち越したリーグに与えられていたが、この年から変更。セ・パ両リーグで1年ごとに交互に変更されるようになり、この年はセ・リーグが優先権を得ていた。セ6位のヤクルトが最初に指名でき、日体大の吉田大喜投手を指名した。3位は逆にパ1位の西武から指名した。

 最も多く支配下選手を指名したのは西武で8人。最も少ないのはロッテ、ソフトバンク、オリックスの5人だった。支配下74人、育成契約33人の合わせて107人が指名された。全員が交渉権を獲得したチームへ入団した。

 今季はコロナ禍で春夏の甲子園大会が中止。大学の主要リーグも春は中止か大幅な縮小を余儀なくされた。社会人野球も7月以降の都市対抗野球予選までほぼ休止を迫られた。どうしてもスカウトたちの活動に制限がかかり、逆にその分だけ埋もれた逸材が眠っている可能性がある。早川ら上位選手に複数球団の指名が有力視される1位くじ引きはもちろん、中位以降でもあっと驚く隠し玉が飛び込んできてもおかしくない。注目のドラフト会議は1週間後の10月26日、午後5時に開始される。





※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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プロ野球ドラフト伝説 「外れ1位」から大化けした選手たち https://cocokara-next.com/athlete_celeb/draft-miss/

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