森保Jへの大敗が引き金でフリック監督電撃解任 混迷するドイツの再建に強まる逆風「日本戦を前に信頼はなかった」
国内ではフリックの解任は不可避だったという見方が強い。ドイツのスポーツ誌『Sportschau』は「今回の解任は疑問の余地はなく、長く待ち望まれた一歩だ」と指摘。さらに「フリックは悪いコーチではないが、この立て直しを求められる重要な時期においては不適格な人物だった」と切り捨てている。
「ドイツ・サッカー連盟の失敗の責任は、最終的には選手にもある。キミッヒ、ギュンドアンらは、もはや言い逃れをできない段階にいる。ただ、日本戦を前に、フリックやそのコーチが信頼を失っていたのは明らかで、戦術変更も無駄でしかなかった」
気になる後任候補には、ユリアン・ナーゲルスマンやルイス・ファン・ハール、マティアス・ザマーなど大物の名前が報じられている。この中の誰か、あるいは他の人物がなるにしても、“新監督”に求められるのは「結果」。それは国内の雰囲気をみれば、明らかである。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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