佐々木朗希のマイナー降格は「無意味」 米記者が浮上した電撃プランに異論「単に打者を圧倒して、何も得られない」

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メジャー大舞台で研鑽を積む佐々木。(C)Getty Images

 自慢の剛速球をどう生かすか。「令和の怪物」は真価を問われている。

 去る3月29日、メジャー2登板目となったタイガース戦で、ドジャースの佐々木朗希は初回から大乱調。押し出しで1点を失うなど、1回2/3(61球)を投げ、被安打3、4四球、2失点。課題の制球力を露呈する形で悔しい降板を余儀なくされた。

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 東京ドームでのメジャー初登板でも自己ワーストタイとなる5四球と苦しんだ佐々木。これで開幕2登板での成績は、防御率5.49、WHIP2.79、与四球率17.36。デビューシーズンが始まったばかりのスモールサンプルながら、当人が本領を発揮できているとは言い難いスタッツなのは言うまでもない。

 ここまでの苦心を「シンプルに技術不足」と語る佐々木だが、米球界への完全適応には、いまだ時間を必要としている感は否めない。その現状から一部ではマイナーに行き、再調整させるべき意見も噴出している。

 ただ、メジャーよりもレベルや環境が落ちる場所での登板が必ず功を奏するかは不透明。レベルをできるメジャーロースターに残って、試行錯誤を重ねていくことが佐々木にとって“最適解”となる可能性は大いにある。

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