ゴジラ松井が“恐れた”MLB203勝の大投手との比較論も 米球界で高まる佐々木朗希への関心度「間違いなく特別な存在になる」

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堂々たる内容でレッズ戦を終えた佐々木。(C)Getty Images

「とにかくヘビーだ。そして僕が見た限り、彼のスプリッターは2つの異なるボールのようだった」

 これはドジャースの佐々木朗希と対峙したレッズのT.J.フリーデルのコメントだ。現地時間3月4日に米アリゾナ州グレンデールで行われたオープン戦で“メジャーデビュー”を飾った怪腕のボールは、文字通りの確かなインパクトを刻んだ。

【動画】狂っている!佐々木朗希のスプリットに米国も衝撃

 レギュラーシーズンを想定したレッズも、打線には好打者が居並んだ。しかし、5回から2番手としてマウンドに上がったドジャースの背番号17は堂々と対峙。3回(46球)を投げ、被安打2、無失点、5奪三振、2四死球と好投した。

 やや制球を乱して四球で走者を許す場面こそあったが、それでも無失点。とりわけ18球を投じたフォークは、現地メディアでも「基本的に打てないボール」と絶賛される切れ味を誇った。

 無論、まだまだオープン戦での登板に過ぎない。レギュラーシーズンの本格的な開幕までに仕上げるべき要素はある。それでも一部で「通用するかは未知数」という見方もあった佐々木の快投は、米球界の識者たちを唸らせた。

 このレッズ戦後に米YouTubeチャンネル『The Mayor’s Office』に出演した元MLBプレーヤーのショーン・ケーシー氏は「ササキのスプリットはヤバい。とにかく良い」と強調。その上で“ある実体験”を絡めながら、日本人右腕が投じる伝家の宝刀の凄まじさを論じた。

「俺は現役時代にヒデオ・ノモと対戦したことがある。彼が初めてメジャーにやってきた時、俺は彼の投げるスプリットが全く打てなかった。たしか8打数1安打だったかな。それも何とか当てたポテンヒットのみっていう本当に散々な成績だった。映像を見る限り、ササキのボールもそういう感じがする。バッターたちのスイングを見たか? 完全に翻弄されていたぞ」

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