冴えた佐々木朗希の“魔球” 極端な変化量と落差に米記者が仰天「思っている以上に厄介」「基本的に打てないボールだ」

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3イニングだが、レッズ打線を見事に手玉に取った佐々木。(C)Getty Images

 日本で異彩を放った“怪物”の片りんに、米球界が騒然となった。

 話題の存在となっているのは、現地時間3月4日に米アリゾナ州グレンデールで行われたレッズとのオープン戦に登板したドジャースの佐々木朗希だ。

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 上々の初マウンドだった。先発した山本由伸に次いで5回から登板した佐々木は、3回(46球)を投げ、被安打2、無失点、5奪三振、2四死球と好投。得点圏にランナーを置く場面こそあったが、最速99.3マイル(約159.8キロ)をマークしての奪三振ショー。危なげなく無失点で切り抜けた。

 本人も「いい方向には来ていると思う」と手応えを口にした“デビュー”マウンドにあって、とりわけ異彩を放ったのは、切れ味抜群のフォークだった。この日に奪った三振のうち4つは高校時代から磨き上げてきた伝家の宝刀で奪取。また、打者がスイングした8球中7球で空振りとするなど、レッズ打線の苦闘ぶりがうかがえるスタッツも浮かび上がった。

 佐々木が投じた文字通りの“魔球”は、米メディアでも大きくクローズアップされた。MLBの公式サイトで執筆するデビッド・アドラー記者は「ササキのスプリットは我々が思っている以上に厄介なものかもしれない」と指摘。「彼の投げるそれは基本的に打てないボールだ」と論じた。

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