批判も集まった涙の佐々木朗希 それでも降板後に取った行動を米球界OBは称賛「こういう態度は非常に大事。他選手は見てる」

悔しいKOを食らった佐々木。しかし、彼の行動をOBは評価している。(C)Getty Images
どうにも制球が定まらない。明らかな苦心。そんな佐々木朗希(ドジャース)の振る舞いは小さくないハレーションを広げた。
現地時間3月29日にタイガースと対峙した一戦で、本拠地デビューを飾った佐々木。しかし、「技術的なところでコントロール仕切れなかった」という初回から乱調した背番号17は、1回2/3(61球)を投げ、被安打3、4四球、2失点。押し出しで1点を失うなど、課題の制球力を露呈した。
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一部で問題視もされたのは、マウンドからの去り際だ。自身にとって“プロ最短”で、デーブ・ロバーツ監督から「今夜はこれでいい」と投手交代を告げられた佐々木は、後を受けたジャック・ドレーヤーの投球を待たずに足早にロッカールームへ。すぐさまロバーツ監督が追いかけてベンチに連れ戻すというシーンがあった。
しばらくしてベンチに戻った佐々木は、よほどショックだったのか、両目を赤くしながら戦況を見届けた。ただ、一連のシーンを米メディアは問題視。さらにファンがXで「不貞腐れているのか」「これは明らかに問題じゃないか」と発信し、とりわけ米球界内でハレーションが広まった。
もっとも、「プロとして仕事をし続けなければならない」と試合後会見で話したロバーツ監督によれば、佐々木がベンチに戻ったのは、「少し話がしたかった」という指揮官とのミーティングのため。おそらく本人には「投げやりになった」という意識はない。