“消える魔球”で60発男切り! 戦力化を証明した佐々木朗希の2Kを米絶賛「ドジャースはかなりの武器を手に入れた」

タグ: , , , 2025/9/27

波に乗るマリナーズ打線を前に支配的な投球を見せつけた佐々木(C)Getty Images

 圧巻の投球だった。

 現地時間9月26日に敵地で行われたマリナーズ戦に、佐々木朗希が7回からリリーフ登板。1回(12球)を投げ、被安打1、2奪三振、無失点の快投を見せ、トッププロスペクトとしての存在感を見せつけた。

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 与えられた役割をきちっと全うした。今月24日にメジャーに再昇格を果たした佐々木は、24日のダイヤモンドバックス戦で中継ぎとして登板。そこでもスコアボードに「0」を刻んでいた23歳は、このマリナーズ戦でも支配的な投球を見せる。

 とりわけ圧巻だったのは、二死2塁と得点圏に走者を置いて迎えたマリナーズの主砲カル・ローリーとの対決だった。

 今季に60本塁打、125打点、OPS.954と打ちまくっている大砲と対峙した佐々木は、初球にいきなり高めへのスプリットで1ストライクを取ると、2球目も外角低めへのスプリットで空振り。あっという間に追い込んでしまう。

 おそらくローリーの脳裏には4シームもよぎっていたであろう局面で、佐々木は三度スプリットを投球。これが内角低めのボールゾーンへとストンと落ち、メジャー屈指の強打者のバットが空を切った。

 最後に投じたスプリットの回転数は604。打者にとっては、宙に浮いたボールがスッと視界から消えるように見えたに違いない。ゆえにローリーが2度の空振りを喫したわけである。

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