「1イニング目から苦戦」「3イニングを投げる予定だったが…」地元記者らが佐々木朗希の“球速低下”を指摘 97日ぶり実戦で2回0/3を6安打3失点
佐々木の球速はここから上がってくるだろうか(C)Getty Images
やや不安を残す復帰への第一歩だ。
現地時間8月14日、右肩痛で60日間の負傷者リスト(IL)入りしているドジャースの佐々木朗希は、傘下3Aオクラホマシティの本拠地アルバカーキ戦でリハビリ登板を行った。2回0/3で計41球を投げ、6安打3失点、1四球。実戦マウンドに上がるのは、5月9日(同10日)の敵地ダイヤモンドバックス戦以来、実に97日ぶりだった。
【動画】落差1mの魔球に強打者も呆然 佐々木朗希の奪三振シーン
この日、初回から先頭打者に四球、二盗を許し、先制の右前適時打を浴びるなど、不安定な立ち上がりとなった佐々木。さらに二死二塁からも右前適時打を食らい、いきなり2失点を喫すると、続く2回は、再び二死二塁のピンチを迎えたが、なんとか無失点で切り抜ける。ただ、続く3回に先頭から連打を浴びたところで降板。奪三振はゼロだ。
降板後、地元紙『Orange County Register』のビル・プランケット記者は、自身のXを更新し、「リハビリ登板が早くも終了した。3イニングを投げる予定だったが、連打を浴び、3回表に降板」と記述。「シミュレーションゲームで97マイル(約156.1キロ)を叩き出していた速球は、93~94マイル(約149.7〜151.3キロ)に落ち込んでいる」と“球速低下”を指摘した。
1 2






