日ハム・清宮、中日・根尾、巨人・秋広・・・各ロマン砲たちの「中間通信簿」とは

タグ: , , , 2022/2/23


 最後は巨人の秋広優人外野手(19)だ。今季から松井秀喜氏もつけた「55」番を背負い、外野にも挑戦するなど、チームからの期待も高い。

 その秋広は17日のロッテとの練習試合(那覇)では4打数4安打と爆発。いよいよ今日から始まるオープン戦で結果を残すことが求められている。昨年は開幕直前に二軍落ちとなったことで「今年こそ」の気持ちも強い。

 「オープン戦は去年はなかなか結果が出なかったので、何としても今年は結果が出るようにやっていきたい」と秋広。

 共に自主トレを行った中田からも折に触れ、アドバイスを送られているという。今後の課題には「打撃で注目を集めているが、秋広の場合はレギュラーで出るために、どのポジションで出られるかを真剣に考えることも必要。現状は、セカンド候補がひしめいている。挑戦している外野守備にもう少し本腰を入れたほうがいいかもしれません」(同)

 新任の亀井外野守備走塁コーチからも「守備にも興味を持ちなさい」と説かれている。若手の積極起用を打ち出しているチームにおいて、原監督も若手に対しては「安定した守備力」を求めているとあって、これから始まるオープン戦では打撃とともに守備も厳しくチェックを受けそうだ。

 レギュラーを狙う若手にとってはこれから開幕までのオープン戦期間が大事な時間となる。開幕一軍の座を奪い取れるか、各ロマン砲たちの奮闘に期待したい。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

・今すぐ読みたい→
巨人・丸を「がけっぷち要員」に追い込む「あの刺客」とは
荒木大輔氏が語る今季の日本ハム「こいつらなんとかならないかな、と」新庄BBへは「意外と大丈夫」
日ハム・清宮初安打も見え始めた「危険な兆候」とは

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム