佐々木朗希のメジャー挑戦を巡る”騒動”に米メディアは最後まで困惑「去就は謎のまま」
また、米国内の情報をもとにしながら「ササキにはオプトアウト条項のようなものがあり、いつでも好きなときに移籍できると考えられていると報じられた。最近の出来事を考えると、ササキがその権限を持っているのか、あるいはどのような制限がかけられているのかは不明である」と説いており、ロッテとの契約内容にも言及。
その上で同メディアは、「ササキのMLB入りの正確なスケジュールは、まだ誰にもわからない。もしササキが前述の条項を持っていて、マリーンズが譲歩すれば早ければ来年の冬には移籍できるだろう」と見通している他、「もしササキの契約にその条項がなく、マリーンズ次第ということであれば、ササキは2026年のシーズン終了まで待たなければならないかもしれない」と指摘。
他にも、23歳で海を渡りエンゼルスと契約を結んだ大谷翔平の例を挙げ、「もちろん、オオタニが証明したように、ササキもいずれそうなる可能性がある。選手の立場からすれば、必ずしも金が主な動機とは限らない」として、25歳未満での米球界行きの可能性もあると綴っている。
僅か数日間の中で、最後まで真相は見えないままだったものの、一先ずは日本球界“残留”となった佐々木。プロ5年目の来季、真の意味で日本のエースと呼ばれる活躍をみせてくれることを期待したい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】佐々木朗希のMLB移籍に懸念 “25歳の壁”を米誌編集長が強調「ロッテにとっても、ササキにとっても意味がない」
【関連記事】衝撃の97%後払い ドジャースに貢献した大谷翔平のぜいたく税対策に賛否両論「リーグが崩れかねない」「違法ではない」
【関連記事】大谷翔平、驚愕の“994億円後払い”に渦巻く批判 米記者からは擁護の声「オオタニを嫌うべきではない。彼は球界の敵じゃない」