佐々木朗希のメジャー挑戦を巡る”騒動”に米メディアは最後まで困惑「去就は謎のまま」

タグ: , , , , 2023/12/19

 また、米国内の情報をもとにしながら「ササキにはオプトアウト条項のようなものがあり、いつでも好きなときに移籍できると考えられていると報じられた。最近の出来事を考えると、ササキがその権限を持っているのか、あるいはどのような制限がかけられているのかは不明である」と説いており、ロッテとの契約内容にも言及。

 その上で同メディアは、「ササキのMLB入りの正確なスケジュールは、まだ誰にもわからない。もしササキが前述の条項を持っていて、マリーンズが譲歩すれば早ければ来年の冬には移籍できるだろう」と見通している他、「もしササキの契約にその条項がなく、マリーンズ次第ということであれば、ササキは2026年のシーズン終了まで待たなければならないかもしれない」と指摘。

 他にも、23歳で海を渡りエンゼルスと契約を結んだ大谷翔平の例を挙げ、「もちろん、オオタニが証明したように、ササキもいずれそうなる可能性がある。選手の立場からすれば、必ずしも金が主な動機とは限らない」として、25歳未満での米球界行きの可能性もあると綴っている。

 僅か数日間の中で、最後まで真相は見えないままだったものの、一先ずは日本球界“残留”となった佐々木。プロ5年目の来季、真の意味で日本のエースと呼ばれる活躍をみせてくれることを期待したい。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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