佐々木朗希のメジャー挑戦を巡る”騒動”に米メディアは最後まで困惑「去就は謎のまま」

タグ: , , , , 2023/12/19

今オフのメジャー挑戦はなかったが、各球団が佐々木の動向に注目しているのは確かだ(C)Getty Images

 日本人選手の去就も含め、さまざまな話題が飛び交っている米球界のFA市場。多くの選手の動向がメディアで伝えられている中、千葉ロッテ佐々木朗希も今月に入り突然、注目を浴びることとなった。12月10日、佐々木が球団に対し、今オフのポスティングによるメジャー移籍を要望したと、日本のメディアが伝えた。

【関連記事】ポスティング要請報道の佐々木朗希を米メディアは「世界最高の投手になる可能性がある」と高評価 一方で今オフの実現は「可能性が低い」と指摘





 このニュースは当然、米国内でも驚きとともに報じられ、佐々木のMLB移籍の可能性などが一斉に論じられることに。しかし、佐々木が現在22歳であり、マイナー契約を結び年俸なども低く設定される「25歳ルール」に抵触し、12月15日までのポスティング申請期限が目前だったこともあり、日米両国メディアでは懐疑的な意見も多く挙がっていた。

 結局、期限までにロッテからポスティングの申請が行われることはなく、佐々木の今オフでの米球界入りの可能性は無くなった。突如として沸き上がり、国内外で憶測ばかりが伝えられた、日本の若きエースを巡る“怪情報”。動きが無いまま落着となった現在、米国内でもその結末をニュースとして報じている。

 スポーツ専門放送局『CBS Sports』は現地時間12月16日、「ロウキ・ササキのMLBタイムラインは謎のまま。日本の天才投手が12月15日の締め切りまでにポスティングされなかった」と銘打ったトピックを配信した。

 タイトル通り、ポスティングの動きが無かったことを伝えており、「今後の去就は謎のままである」と将来のメジャー移籍も不透明であると強調。また、「MLBの現行規定では、ササキは年齢とキャリアが不足のためアマチュアフリーエージェントに分類されることになる」など、現段階での米球界移籍の条件がロッテ球団も含め、不利な内容になると説明している。

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム