越年更改の佐々木朗希 囁かれるメジャー移籍の可能性は? 米メディアは「残す理由は何百万、何千万とある」と強調
もっとも、佐々木はプロ4年間で一度もローテーションを守り抜いた経験はないため、「未完の大器」という感は否めない。それだけに米球界でも“25歳の壁”を乗り越えて、早々にメジャーへの意欲を示す怪腕には、米メディアもシビアな見解を示す。
米スポーツ専門局『CBS Sports』は「ササキはショウヘイ・オオタニの足跡を辿り、彼ほどの才能を持つ選手に見合う額よりも、かなり低い年俸で契約することになっても、できる限り早く来たいと考えていると伝えられている」とリポート。そのうえで次のように記している。
「肝心なのは、マリーンズには、ササキがメジャーで“アマチュア扱い”をされなくなる2026年シーズン終了後まで、チームに留めておくための理由が何百万、何千万とあるということだ」
球界で「ガラスのエース」ともいわれる佐々木は、最終的にいかなる決断を下すか。ロッテが今オフの移籍を認める可能性は限りなく小さいが、契約更改の行方を含め、怪物右腕の動向に注目が集まっている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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