佐々木朗希のメジャー移籍に虎視眈々 米専門サイトがド軍移籍を推挙「間違いなく球史に残る最高の日本人投手を3人も」
ロッテで抜群の存在感を発揮する佐々木。彼の去就が日米で注目を集めている。(C)Getty Images
果たして、佐々木朗希は、いつメジャーリーグに移籍するのか――。もはや必然とも思える話題が日米両球界で注目を集めている。
今オフの佐々木はロッテとの契約更改交渉がまとまらずに年を越した。この動向を受け、一部のメディアでは今オフ中のメジャー移籍を狙っているのではないかとたびたび報じられている。
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ポテンシャルだけを見れば、メジャーリーグでも通用する可能性はある。“令和の怪物”は、実働3年で46試合に登板して19勝10敗。2022年には19奪三振を含む完全試合を達成するなど力は図抜けている。
しかし、いまだ規定投球回数達成はない。23年シーズンも15試合で7勝4敗、防御率1.78、WHIP0.75、奪三振率13.35と圧巻の内容を披露したが、怪我や発熱で3度も離脱。1年を通じてローテーションを守り切れなかった。
さらに中6日が定番となっている先発ローテーションで球数制限を設けられるなど、首脳陣の対応を見ても、佐々木は育成の途上にいると言っていい。
また、メジャーリーグで設けられているルールにより、25歳未満の選手に使用できる金額は、契約金や年俸など込みで、年間500万ドル(約7億2500万円)と決まっている。ゆえにポスティングを使っても、26年オフまでは大型契約は結べないため、ポスティングを認可してもロッテに旨味はない。