「佐々木朗希がドジャースと契約成立」――令和の怪物の怪情報も 米専門サイトが“荒唐無稽”と警鐘を鳴らす狂騒曲化

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 佐々木について「ソトがいなければ、ササキがFA市場で圧倒的な人気銘柄になっていただろう。ササキを巡る市場にはソトにはない魅力がある」と説く同メディアは、「日本では本人がロサンゼルスでの契約に照準を合わせており、すでに合意しているという新たなウワサが浮上した」と報道。X上で佐々木の写真とともに「すでにドジャースと契約を結んでいる」と綴った日本発と思われる投稿を問題視した。

 現時点で国際ボーナスプールを30球団で最も有するドジャースは、佐々木獲得の最有力候補と見られている。そうした現況をふまえた『Dodgers Way』は、「ドジャースファンが興奮しすぎる前に、この時点で『契約合意した』という主張が何かの形で立証されるかどうかを知る方法はない」と断言。そして、こう警鐘を鳴らしている。

「日本の大手メディアも、アメリカのメディアも何も文脈を提供していないため、(話題の投稿は)ドジャースに根ざした関心を持っているように見えるアカウントからの根拠のないウワサである可能性がある。ササキは正式にポスティング公示をされたわけではないが、各球団は事前に本人側とコミュニケーションをとることはできるだろう。そうなれば、ポスティング直後に契約がまとまる可能性はある」

 日米両球界で関心を集め、一種の“狂騒曲状態”と化している佐々木のポスティング。その動静を巡る報道も過熱の一途をたどっている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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