佐々木朗希のドジャース回避は「85%」 元MLB球団GMが“怪物の行く末”に異論「他球団と契約する方がずっと高い」
幕張からメジャーへ。佐々木の契約動向は米球界でも高い関心を集めている。(C)産経新聞社
果たして、令和の怪物はどこを新天地とするのか――。今月9日にロッテからポスティングシステムでのメジャー移籍を容認された佐々木朗希の動静に関心が集まっている。
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今オフの米球界の移籍市場は、史上最高額の契約締結も囁かれるフアン・ソトをはじめ、コービン・バーンズやブレイク・スネルなど大物選手が相次いでFA。娯楽性に事欠かない冬となっている。
そうした中で佐々木の契約も“ホット”な話題だ。米メディアでは連日のように特集が組まれ、ソトらに負けない「主役級」の扱いを受け、その行方は狂騒曲化してもいる。
そんな佐々木獲得についてポスティング決断以前から「最有力候補」と指摘され続けているのはドジャースだ。昨春のWBCでも共闘した大谷翔平や山本由伸も在籍するスター軍団は、周辺環境の安定や将来的な大規模契約締結などメリットも少なくない。
ただ、ドジャース入りに真っ向から異を唱える識者もいる。かつてレッズなどでGMを務めたジム・ボウデン氏だ。
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