「悪魔のようなストレート」佐々木朗希の「165キロ」に海外メディアも驚愕!昨季の完全試合に続き「新たな偉業が加わった」と賛辞も

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米メディアが「怪物」が残してきた功績に驚きの言葉を並べている(C)Getty Images

 若き右腕がまたもインパクトを放った。

 4月28日、京セラドーム大阪で行われたオリックス対ロッテ、この日のロッテ先発、佐々木朗希が5回1死一塁の場面で、杉本裕太郎に投じたストレートが165キロを計測した。日本人投手として公式戦では、2016年に日本ハム在籍時の大谷翔平が記録した日本人投手最速に並んだ。

【動画】佐々木朗希が日本人最速タイに並んだ!驚愕の「165キロ」を計測した歴史的瞬間の映像





 佐々木はこの日が今季4度目の登板となり、7回を投げ被安打8、奪三振8、四死球3、失点3で勝敗は付かず、開幕から続けてきた無失点も途切れたものの、「日本一」のスピードボールを投げ込み、この日も球場を沸かせることとなった。

 開幕前に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では一次ラウンドのチェコ戦、そして準決勝のメキシコ戦で先発し、その実力を世界中のファン、関係者に披露した。シーズンでもさらに注目を集めてきた中、またも背番号17がポテンシャルを発揮することとなった。

 当然、21歳から放たれた衝撃の一球は海の向こうでも報じられている。

 米野球サイト『Swing Completo LLC』は現地時間4月28日(日本時間29日)、「ショウヘイ・オオタニと並ぶ、日本野球史上最速の投球が実現した」と銘打った特集記事を掲載、オリックス戦での佐々木の記録について言及している。

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