ロッテ・佐々木朗希は中22日のブランク感じさせず奪三振タイトルでリード 今後のまめ再発の可能性は?
心配されるのはまめの再発だ。佐々木朗はまめできやすい体質のようで、大船渡高時代のU―18ワールドカップでも右手中指にまめができて1回を投げただけで降板。プロ3年目だった昨年7月はまめがつぶれて復帰まで1か月近くを要した。
他の投手と比べると馬力が桁違いに大きく、復帰登板だったソフトバンク戦の球速は最速で164キロ。指の皮に相当の負荷を与えている様子だ。そのため今後もまめが再発して戦列を離脱する可能性が大いに考えられる。
昨季も1か月の離脱が影響して9勝どまり。規定投球回に届くことができず、勝利、防御率、勝率、奪三振の主要タイトルはオリックスの山本由伸に根こそぎさらわれた。チームもまめの再発については敏感になっており、細心の注意を払っている様子だが、再離脱すれば、今季も無冠に終わることもあり得る。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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