侍ジャパン、佐々木朗希が先制3ラン被弾で4回3失点降板。米メディア「ウリアスはササキが与えた最高のチャンスを逃さなかった」
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侍ジャパンが3月21日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準決勝・メキシコ戦を迎え、先発の佐々木朗希(21)が4回3失点でマウンドを降りた。
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初回、この試合が始まるまでの打率が・471と好調の1番・アロザレーナを163キロの直球で三振に打ち取ると後続もしっかりと抑え、快調なスタートを切った。2回はメキシコの5番・パレデスに初ヒットを許し、6番のウリアスにもピッチャー強襲の内野安打で一死1、2塁のピンチを招くも、続くトレホを併殺打に打ち取り、この回も無失点に抑えた。佐々木の好投に米メディアも反応。米データ分析会社『Codify Baseball』の公式Twitterは「ロウキ・ササキは今夜、最初の2イニングで15球を100MPH以上で投げた。もしクレイジーに聞こえるなら、それはそうだ」とツイートし、佐々木の豪速球を称賛した。
3回も無失点に抑え、無失点投球を続けていた佐々木だが、4回にメキシコ打線に捕まる。二死から4番のテレス、5番のパレデスに連続ヒットを許し、1、2塁のピンチで迎えたウリアスに左中間へ3ランホームランを献上した。高めに抜けたフォークを上手く捉えられ、打たれた瞬間、佐々木もガックリとした表情を浮かべた。
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