【ロッテ】白井球審との〝遺恨〟再び 収まらない審判問題「真の犠牲者」とは
一方で、4月24日のオリックス戦では佐々木朗希投手が投じたボールの判定をめぐって不服そうな表情を見せたことで白井球審がマウンド上に詰め寄った事件も大きなハレーションを巻き起こした。この騒動の記憶も残る内にまた2試合連続退場宣告が出るという荒れ模様となったゲームに関しては、こんな苦言の声もある。
「今回の件では2試合とも当該審判が状況をきちんと説明し、報告も行っている。一方、ロッテ側も負けが込んでいることもあり、ややヒートアップしている印象を受けた。ストライク、ボールの判定はさわれないということはルールにも記してある。そこに関して不満を漏らすよりも、『あの場面はどうだったのか?』など、普段からコミュニケーションを図っていくほうがよほど健全にゲームを進めていけるはず」(球界関係者)
何より大事なのはお金を払って見に来てくれるファンの存在がある。チームの勝利を楽しみに来たファンをよそに、泥試合を繰り広げていては、ファンも離れていってしまう。
令和の怪物、佐々木朗を擁しながら、現在ロッテは15勝23敗1分けでリーグ5位とあえいでいる。今週こそ、うっぷんを晴らす快勝を期待したいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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