【ロッテ】白井球審との〝遺恨〟再び 収まらない審判問題「真の犠牲者」とは
このまま泥沼化してしまうのか。１５日に行われたオリックス・ロッテ戦（京セラ）で再び「審判問題」がクローズアップされた。
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この試合、佐々木朗希投手への「詰め寄り騒動」で注目を集めていた白井一行審判員が球審を務めていた。注目のシーンは２回先頭の打席。ロッテのブランドン・レアード内野手（３４）がオリックス・宮城が投じた内角低めの直球で見逃し三振に倒れた際に、白井球審に対し暴言をはいたとして退場宣告を受けた。試合後、白井球審は報道陣に対し「暴言をはいたので退場です。暴言の内容は言えません」と説明した。
一方でこのカードでは前日にも井口監督が球審の判定をめぐって退場処分を受けたばかり。９回二死一、二塁。一打同点の場面でエチェバリアがフルカウントから見逃し三振の判定を受けたことでベンチから井口監督が出て猛抗議。なかなか引き下がらなかったことで、退場宣告を受け、嶋田三塁塁審は場内アナウンスで「侮辱的な発言があった」と理由を説明した。試合後の井口監督はこの場面を振り返って「ボールはボール。しっかりとジャッジしてほしいということを言っただけです」と悔しさをにじませた。
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