佐々木朗希の獲得に関心を示すパドレス専門メディアが2度目の登録抹消に見解「アメリカ行きが遅れる可能性」「初めての挫折ではない」
今季は9試合に先発して5勝2敗。防御率1.96という成績を残している(C)Getty Images
6月13日、ロッテの佐々木朗希が右上肢のコンディショニング不良により、出場選手登録抹消となったことが発表された。
佐々木は今季2度目の抹消となり、将来的な獲得を目指すとされる米球団の専門メディアからも、右腕の現状や今後について、不安の声が向けられている。
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パドレスの情報を発信する『Inside The Padres』では現地時間6月14日(日本時間15日)、「サンディエゴのターゲット、ロウキ・ササキが健康上のハードルにぶつかる」と銘打ったトピックを配信した。
その中で、「パドレスは、日本人投手のセンセーション、ロウキ・ササキに注目しているが、彼のメジャーリーグへの道はまた新たなハードルに直面。MLB入りに興味を示していたササキは、広島カープ戦での先発登板後、右腕の故障により今季2度目の登録抹消をされた」と経緯を振り返っている。
さらに同メディアは、「これはササキにとって初めての挫折ではない」と指摘し、続けて「ソフトバンク戦の後、上半身の疲労回復に苦しんだ。こうした度重なる健康上の問題は、彼がプレーしたいと強く望んでいるアメリカへの移籍を遅らせる可能性がある」と今季最初となった先月の抹消を振り返りながら、今後のMLB移籍への影響に言及。