「信じられないほどの才能だ」8回無失点11Kの佐々木朗希に米識者が“驚嘆”「21歳にしてベスト・オブ・ベスト」
佐々木朗はオールスターで自己最速を更新するのか注目だ(C)Getty Images
7月5日、ロッテの佐々木朗希は西武戦(ZOZOマリン)に先発登板。8回106球を投げて5安打無失点、11奪三振の投球を披露し、今季6勝目を挙げた。
“令和の怪物”が圧巻の投球を披露した。初回いきなり連打を許し、無死一、三塁のピンチを招いたが、後続の打者を三者連続三振で仕留め無失点で切り抜けた。大ピンチを脱した佐々木朗は2回以降、リズムの良い投球で西武打線を圧倒。三振を量産し、この日は計11奪三振を記録した。最速は162キロをマークした。
【動画】8回無失点11Kの快投!佐々木朗希が見せた奪三振ショーの映像
2回先頭打者の岸から空振り三振を奪うと、両リーグ最速での100奪三振に到達。また、6回を投げ終えた際には規定投球回に到達し、防御率がリーグトップに浮上した。
圧巻の投球を披露した佐々木朗には米メディアも反応。日本のプロ野球に精通している米野球ライターのジェイソン・コスクリー氏は「今夜のロウキ・ササキ:8回5安打無失点、11K。現在107奪三振で、今季NPB初の100奪三振達成だ」と投稿。米スポーツ専門サイト『Barstool Sports』の公式Twitterも「ロウキ・ササキを覚えているだろうか?8回5安打無失点、11K。信じられないほどの才能だ」とツイートし、好投した佐々木朗を称賛した。
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