「そんな話は本当に馬鹿げている」佐々木朗希獲得のドジャース フリードマン編成本部長が“密約説”を真っ向否定「心臓専門医に聞いてくれればいい」

佐々木とドジャースの密約説をフリードマン編成本部長は真っ向から否定した(C)Getty Images
今オフ、メジャー挑戦を表明した佐々木朗希は、各球団による争奪戦が繰り広げられた末、ドジャースが契約を結んだ。佐々木がロッテ在籍中よりドジャースは大きな関心を寄せてきており、“相思相愛”とも伝えられ、今回の結果を予想通りと捉える関係者やファンも少なくないだろう。
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渡米以前からも佐々木とドジャースの関係については様々な噂が流れ、その中には事前での“密約”という不穏な憶測も含まれていた。だが、それらの報道に対し、ドジャースのアンドリュー・フリードマン編成本部長が改めて真っ向否定したようだ。
米メディア『Sports Illustrated』が現地時間1月27日、佐々木のドジャース入りに関しての特集記事を配信。その中で、ロサンゼルス放送局『AM 570 LA』を通じて伝えられたフリードマン編成本部長のコメントを掲載。「噂が飛び交うのは仕方ないが、そんな話は本当に馬鹿げている」などと述べており、「私の心臓専門医に聞いてくれればいい。本当にそんなものはなかった」と話すなど、“密約説”を一蹴。
他にも、佐々木との契約に至ったプロセスについて、「ロサンゼルスという都市、ファン、選手を成長させるための能力、そして彼がすでに知っている友人や馴染みのある顔など、いろいろな理由があった」などと振り返っている。