1年目から150イニング以上・中5日の登板は“期待せず” 佐々木朗希に「何の制約も課さない」現地記者のミカタ

佐々木朗希の1年目について現地の記者が予測した(C)Getty Images
ドジャース1年目を迎える佐々木朗希について、米スポーツ専門局『ESPN』のアルデン・ゴンザレス記者が、米メディア『Los Angeles Angels ONSI』の中で語っている。
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同記者は「ドジャースはササキを厳しく監視するだろうが、米国での最初のシーズンに何の制約も課さないだろう。最も称賛されている投手育成プログラムの一つとして、ササキが明らかに持っている素晴らしさをどう引き出すのかを見たい。そして、メジャーリーグの打者が彼のとんでもないスプリットにどう反応するかも見たい」と綴り、ドジャースの育成プログラムが、佐々木のポテンシャルを十分に生かすことを期待した。
その上で、同メディアは「ドジャースには優秀な先発投手が多数いるので、ササキが150イニング以上を投げ、5日おきに登板することを期待することはないだろう。もちろん、ドジャースはササキがメジャーリーグのシーズンをフルに戦うことを妨げることもないだろう」と伝え、タレント揃いのチームだけに、23歳の右腕が順調に段階を踏んでいけるのではと推測した。
佐々木は大きな期待を背負っての入団ではあるが、1年目から過度な期待はしないだろうというのが見方のようで、メジャーの舞台で徐々にステップアップしていくことを予想していた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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