「野球界を壊していると思う?」――ド軍GMが“補強批判”に異論 米番組で唱えた銀河系軍団の「使命」とは

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佐々木とガッチリと握手を交わすゴメスGM。(C)Getty Images

 ワールドシリーズ連覇に向け、ドジャースは今オフも積極果敢な補強を成功させた。

 昨年12月にFA市場の目玉であったブレイク・スネルとの5年総額1億8200万ドル(約276億6000万円)の巨額契約を成立させたドジャースは、佐々木朗希やマイケル・コンフォート、タナー・スコットらめぼしい新戦力を獲得。さらにテオスカー・ヘルナンデスやトミー・エドマンらとの契約延長にもこぎつけ、これ以上にない形で戦力の拡充を図った。

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 後払い方式など細かな契約方法もあっての賜物だが、金に糸目を付けぬ手法で“銀河系軍団化”を推し進めるドジャース。一方で彼らには批判の声も殺到。リーグ全体の戦力不均衡を唱える一部のファンはSNS上で「野球がつまらなくなる」「ドジャースが球界を壊している」と異論を発信し続けている。

 無論、こうした外野の喧騒はドジャース首脳陣も承知の上だ。

 現地時間2月19日にロサンゼルスのニュース局『FOX11 Los Angeles』のインタビューに応じたブランドン・ゴメスGMは、「自分たちは(ドジャース・)ファンに恩返しをするという目標をもって取り組んでいるだけ」と断言。その上で「今、メジャーリーグ全体があなたたちに激怒しています。自分たちが野球を壊していると思うことはありますか?」というストレートな問いに、こう切り返している。

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