【ラグビー】藤田慶和が選ぶ「ジャッカルが半端ない選手ベスト3」とは?
ラグビー7人制日本代表で、トップリーグ・パナソニック ワイルドナイツに所属する藤田慶和。
高校は名門・東福岡高校に入学すると、その後強豪・早稲田大学へ進学。2016年から現在のパナソニックに所属している。
高校時代は、高校日本代表に選出。2012年に日本代表最年少記録をマークすると、2015年にはラグビーワールドカップ2015日本代表に選出された。
日本代表では通算31キャップ、現在は7人制ラグビー日本代表に選出されるなどの実績を持つ。
そんな彼が自身のYouTubeチャンネル内で「ジャッカルが半端ない選手ベスト3」を発表。
日本代表選手をはじめ、トップ選手たちがランクインした。
ジャッカルを日本中に広めてくれた1人
そもそもジャッカルとは、ボールを持った相手選手がタックルをされ倒された際に相手ボールを奪うプレーのこと。
藤田曰く、ジャッカルができる選手はチームからも信頼され、チームの中心としてやっていける選手だという。
まず1人目に選ばれたのが、トヨタ自動車ヴェルブリッツに所属する姫野和樹。
「日本でこの選手をなしにしてジャッカルを語ることはできない。ジャッカルを日本中に広めてくれた1人。」
と昨年旋風を巻き起こしたラグビーブームにおいて「ジャッカル姫野」のワードがトレンドとなるほど、印象は強いだろう。
「姫野の凄いところは、あの強靭な体をもって、ボールを取りに行く際に低い姿勢ができ、その中でも強い姿勢がとれるところです。
世界の凄い選手がオーバーで剥ぎにきても、全く動じずしっかりとボールに絡めるところが凄みだと思います。
尚且つ、現在トヨタ自動車ヴェルブリッツでもキャプテンをしていて、まとめる能力やリーダー気質もあるので、これからの日本を背負っていく存在に確実になっていく。
ジャッカルで日本代表を支えてくれる1人じゃないかなと思っています。
ジャッカルが特徴的ですが、他のプレイの素晴らしいところが沢山あって、日本でもトップレベルの選手だと思っています。」
と、ジャッカルだけでなく、リーダーとしての素質も評価した。