「大物狩りは彼らの十八番」“強敵”イングランドで強まる桜戦士への警戒「日本を過小評価することはない」【ラグビーW杯】
英紙『Daily Mail』のクリス・フォイ記者は「開幕前まで絶望的だった状況を脱したイングランドの準々決勝進出はほぼ確実だ」と楽観的な見立てをしたうえで、日本の粘りに警鐘を鳴らした。
「しかし、我々は日本の十八番である“大物狩り”に警戒しなければいけない。この一戦は細心の注意と慎重さをもって臨まれるだろう。ボースウィック(ヘッドコーチ)と選手たちは、最近のワールドカップでの実績を考え、日本を過小評価することはないはずだ。
今大会はいまだ番狂わせは起きてはいない。しかし、あらゆる国が警戒を怠ることはないはずだ。2015年に南アフリカを倒して以来、多くの強豪国の脅威となっている日本は『番狂わせ』に慣れた常連だ」
昨年11月の直接対決でも52-11と圧勝していたイングランド。しかし、「日本はW杯でのパフォーマンスに慣れている」(スティーブ・ボースウィックHC談)と語る彼らに抜かりはない。日本も強い覚悟を持って臨む必要がありそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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