日本代表、8強入りならず 相手国メディアは「決定力と守備の弱さという2つの顔をみせた」と指摘【ラグビーW杯】
日本は健闘及ばず1次リーグで敗退。2大会連続でのベスト8進出はならなかった(C)Getty Images
ラグビー日本代表は(世界ランキング12位)は現地時間10月8日、アルゼンチン代表(同9位)に27‐39で敗れ、2勝2敗でD組3位に終わり、2大会連続でのベスト8進出はならなかった。
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日本は試合開始直後の前半2分にサンティアゴ・チョコバレスにトライを決められ、いきなりリードを許す。16分に日本も反撃に転じ、アマト・ファカタバが見事な個人技をみせディフェンスを突破しトライ。その後、両チームともさらにトライを重ね、14‐15と日本の1点ビハインドで前半が終了。一進一退の攻防が続いた。
後半もアルゼンチンがリードを広げ、日本が追いすがるという展開となるも、試合終盤で引き離される。後半25分にジョネ・ナイカブラのトライ、松田力也のコンバージョンで25‐27と2点差に迫るも、その3分後にマテオ・カレーラスが日本ディフェンスをかわし、この日3つ目のトライを決めハットトリック。35分にはニコラス・サンチェスのペナルティゴールによる追加点で日本は万事休す。
終始、アルゼンチンがリードを奪う試合内容となり、日本もドロップゴールで得点を挙げるなど、攻撃の多彩さを披露し、粘りをみせたものの及ばなかった。
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