「俺はステロイドが好きだ」問題児ガルシア、ヘイニー戦での薬物使用が決定的に 元逸材の失墜に波紋
かつては「キング」と称されたほどの逸材だった。そんな25歳の失墜に、海外メディアでも失望の声が広まっている。スペイン紙『Marca』は「ガルシアが無実を主張しているというのは疑念を抱かざるを得ない」と指摘。また、米ボクシング専門サイト『Boxing News24』は「科学に異論を唱えるのは難しい」と訴え、無実を主張し続けるガルシア陣営の言い分に対する懐疑的な私見を唱えた。
ヘイニー戦の前には「イノウエと俺が日本でやるとしたら、間違いなくとてつもないビッグマッチになる」と井上尚弥(大橋)との対戦願望を口にしていたガルシアだが、今やボクシング界から追放される寸前の厳しい立場に立たされたと言っていい。ここから再起を遂げるのは、少なくとも放言を繰り返す現状では限りなく険しいと言えよう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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