「内容の濃い3安打だった」今季初猛打賞の阪神・渡邉諒の打撃を球団OBが絶賛!「打線に厚みも出てくる」

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 田尾氏はこの日の8得点の原動力となった打者の名を挙げており「近本(光司)、中野、8番の木浪(聖也)が上手く機能した時には点が入る。そういう流れになっている」と上位、下位で存在感を放ったと称え、さらにこの3選手には「(打線を)活気づけてくれている」と活躍ぶりを評した。

 加えて、クリーンアップでスタメン出場の渡邉の結果についても「今まで苦労していた渡邉諒が3安打。渡邉の打撃力は本当に魅力がある」と絶賛。渡邉はこの日が今シーズン初の複数安打であり、レフトへのシングルヒット、センターバックスクリーン横への本塁打、右中間への二塁打を記録している。田尾氏は「今日の3本はいずれも内容の濃いものだった」と打撃内容も高く評価。その上で「本格的に戦力になれるんじゃないか。渡邉諒の復活があれば、打線に厚みが出てくる」と今後を見据え、活躍への期待を寄せていた。

 また、売り出し中の前川右京も初回に適時打を記録しており、田尾氏も「一番大事なところでの貴重なヒットだった」と称賛の言葉を述べている。個性あふれる、そしてさまざまな経験を積んだ多くのプレーヤーが頭角を現してきている阪神。顔触れは変わりながらも、チーム力は少しずつ高まってきていることも間違いないようだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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