DeNAのドラフト1位・度会隆輝は将来のスター候補 球界OBは「華がある」「左の山田哲人に」と高評価
度会の打撃にかかる期待は大きい(C)Norifumi NISHIO
10月26日、プロ野球のドラフト会議が開催された。DeNAは度会隆輝外野手(ENEOS)を1位指名。中日、ロッテとの競合となったが、三浦大輔監督が見事に当たりくじを引き当て、交渉権を獲得した。
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DeNAはエースの今永昇太がポスティングによるメジャー挑戦が濃厚。さらに、今季10勝、防御率2.76の成績を残してチームを支えたトレバー・バウアーの去就も不透明で、即戦力投手をドラフト1位で指名するとの声が出ていたが、社会人No.1スラッガーを入札した。
度会は昨年の都市対抗で打率.429、4本塁打、11打点をマークし、橋戸賞、打撃賞、若獅子のタイトルを獲得。9年ぶりとなるチームの優勝に大きく貢献した。外野手登録ながら二塁、三塁も無難にこなす器用さも持ち合わせている。
そんな左のスラッガーを球界OBはどう見ているのか。現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチも務め、現在は野球解説者として活躍している高木豊氏が自身のユーチューブチャンネルを更新し、度会について言及した。
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