王貞治氏が分析! MLB本塁打王となった大谷翔平の“凄み”とは?「アメリカは日本で打つより難しい」
そして、大谷も「よくボールを見ていますよ」と指摘した“世界の王”は、こう続けた。
「写真を見ると必ず(スイング時に)手が先にいって、頭は残っています。頭が残るかどうかで、(バットとボールの)当たる場所が違うんですよね。これが一番大きいと思います。これが打撃の原点です。頭が残って、手が振れて、ヘッドが走る。だからあの飛距離が可能なんだと思います」
さらに「インパクトがしっかりしている選手は、いい成績を出せると思います」と断言した王氏は、大谷のさらなる進化に期待を寄せた。
「今のスタイルをもっと突き詰めてやっていくタイプだと思います。今季が44本なら、次は50本にチャレンジしようというように、常に“挑む大谷翔平”であってほしいですね。常に挑んでいってほしいと思います」
王氏からも絶賛された歴史的な快進撃。そんな大谷は興味深く見守っていきたい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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