佐藤輝、岡本、周東、松田ら選外・・・侍ジャパン24選手への期待と不安
◆主なメンバー漏れ
【投手】
千賀滉大(ソフトバンク)、松井裕樹(楽天)、則本昂大(楽天)、今永昇太(DeNA)、柳裕也(中日)、森唯斗(ソフトバンク)、早川隆久(楽天)、宮城大弥(オリックス)
【捕手】
梅野隆太郎(阪神)、森友哉(西武)
【内野手】
周東佑京(ソフトバンク)、松田宣浩(ソフトバンク)、外崎修汰(西武)、岡本和真(巨人)、中田翔(日本ハム)、佐藤輝明(阪神)
【外野手】
丸佳浩(巨人)、近本光司(阪神)、佐野恵太(DeNA)
24人という通常の国際大会(28人)よりも少ない限られた登録人数のため、稲葉ジャパン中心選手でもメンバーから漏れた。代走のスペシャリストとして起用されたソフトバンク周東、気迫あふれるプレーと声で盛り上げるムードメーカーのソフトバンク松田も外れた。内外野を任せられる西武外崎、エース候補だったソフトバンク千賀はいずれもケガで招集を見送られた。
チームで結果を残している阪神ルーキー佐藤輝、巨人岡本も選出されなかった。ルーキーながら16本塁打と規格外のパワーを持つ佐藤輝選出を期待する声は多かったが、野手は層が厚く、国際試合への対応力は未知数。岡本は18年日米野球で苦戦した。 国内でいくら活躍しても、外国人相手では実力を発揮できないタイプもいる。
投手でもセーブ数リーグトップの楽天松井、今季成長著しいオリックス宮城、中日柳、楽天早川らは選ばれなかった。稲葉監督は選考過程で「投手、捕手、野手を何人いれるかを悩んだ。このメンバーで金メダルをとっていけるということを考えて決めさせてもらった」。メンバー漏れした選手の思いも背負い、厳選した24人で五輪金メダルに挑む。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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