【WBC】侍ジャパン栗山監督を最後まで悩ませる「ボーダーライン」の選手の名

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(C)Getty Images

 巨人原辰徳監督(64)が悩める盟友の姿を明かした。

 10日、客員教授を務める国際武道大学で対面形式では3年ぶりとなる、特別講義を行った原監督は学生相手に熱弁をくりひろげた。

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 また3月に開催を控える第5回WBCに関して「日本野球の素晴らしさは小さい時から培われた献身性。世界の強豪国のパワーは素晴らしいが、犠牲心は日本が優れている。僅差では日本が力を発揮する」と日本が持つ特性を生かせば、3大会ぶりのV奪回は可能とした。

 さらに指揮官は親交の深い栗山英樹監督が就任したことについて聞かれると「同世代でやってた人ですから、彼が侍の監督になったときは大変喜びました」とにっこり。

 その上で栗山監督に関しては「ひとつ悩んでいるのが、彼はある選手を入れるかどうかで悩んでいる」と相談を受けたと明かした原監督。「迷ったときは自分の決断。監督が決めたほうがいい」とアドバイスを送ったという。第2回大会で指揮を執り、世界一に輝いた名将らしい助言だったが、原監督のこの発言をめぐって、早速当該の選手を推測する声がネット上では上がっている。

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