侍ジャパン、3月選出組のベストオーダーを考える 平均年齢24歳の「超若手オーダー」も?

「選手を試す機会」と井端監督が位置付ける今回のオランダ戦で、山本(写真)らはどんなアピールを見せるのか(C)産経新聞社
3月の侍ジャパン強化試合・オランダ戦のメンバーが先日発表された。井端弘和監督は、来春のWBC前最後の「選手を試す機会」と位置付けており、28人中20人が初選出というフレッシュな陣容となった。
本稿では野手陣のベストオーダーを考えてみたい。
■各ポジションの想定は?
まずは、各ポジションの想定だ。複数ポジションを守る選手が多くなるだろう。カッコ内はオプションで守ることが考えられるメンツだ。
捕手:山本祐大、岸田行倫、海野隆司
一塁:大山悠輔、太田椋(+細川成也)
二塁:吉川尚輝、廣瀬隆太、太田椋(+遊撃組)
三塁:佐藤輝明、廣瀬隆太(+遊撃組、大山悠輔)
遊撃:矢野雅哉、長岡秀樹、森敬斗
左翼:水谷瞬、細川成也
中堅:髙部瑛斗、梶原昂希
右翼:万波中正、水谷瞬、細川成也、梶原昂希、佐藤輝明
■ベストオーダーは?
これを元に、ベストオーダーを考えてみたい。筆者の思う今回のベストオーダーはこちらだ。
(中)髙部
(左)水谷
(二)吉川
(一)大山
(三)佐藤輝
(指)細川
(右)万波
(遊)矢野
(捕)山本
まず、俊足巧打の髙部瑛斗(ロッテ)に1番を任せたい。センターが本職の選手が少なく、どちらか1試合はフル出場になるのではと予測する。プレミア12では辰己涼介(楽天)が主力級の活躍をしたが、実力は負けていない。
2番は昨季の交流戦MVP・水谷瞬(日本ハム)。広角に打ち分ける巧さと特大弾を打てるパワーを兼ね備え、初選出の代表でもどんどん振ってもらいたい。
クリーンアップはセ・リーグの実力者で構成。吉川尚輝(巨人)と大山悠輔(阪神)は30歳を迎えているが、トップチームでの経験は少ない。ここでアピールしてWBCメンバー入りを狙う。
佐藤輝明(阪神)は23年秋のアジアプロ野球チャンピオンシップ以来の選出だ。
細川成也(中日)は現役ドラフトからわずか2年で侍入り。右の大砲として期待がかかる。万波中正(日本ハム)も飛ばし屋で、守備でも右翼からのレーザービームで魅せる。
近年若き好素材が出てくる遊撃からは矢野雅哉(広島)を抜擢。持ち前の守備範囲と爆肩で存在感を示したい。捕手の山本祐大(DeNA)は本来ならプレミア12でも正捕手を務めた逸材。ケガからの復帰シーズンを飾りたい。