【侍ジャパン】見えてきた、開幕スタメン「笑う選手、泣く選手」
岡本和に関しては巨人の4番打者ながら侍ジャパンでは積極的に左翼守備に取り組むなど、危機管理の姿勢も高く評価されている。このままでいけば「三塁・岡本和」「一塁・村上」の可能性も出てきそうだ。
一方、WBC初戦(9日中国戦・東京ドーム)まで実戦残り2試合となったことで、厳しい立場となってきたのは、ともにここまで無安打と状態がなかなか上がってこない、トリプルスリー男の山田と、山川穂高(31)だ。山川はこの日も無安打と目指すヒットランプをともすことはできなかった。本戦では4番起用が予想される村上も壮行試合4試合で12打数1安打と苦しんでいる。
6日の強化試合からはいよいよ大谷らメジャーリーガー組も出場予定とあって、本番さながらのオーダーを試すことになりそうだ。臨戦態勢も高まる中、果たして開幕オーダーに名を連ねるのはどの選手となるのか。今後も注目を集めそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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