侍ジャパンに敗れ、崖っぷちの韓国 連敗も現地メディアが栗山監督の発言を称賛「勝者の品格をみせた」
さらに「逆に、9日の中国戦での8-1勝利に続き2試合連続大勝を収めた日本は、プールBで最も早く2勝を挙げ、準々決勝進出に非常に有利な地位を占め、優勝に向けた目標に一歩近づいた」として、日本の勝利にも触れながら、試合後の会見で栗山監督が語ったコメントに言及しており「韓国戦に大勝した栗山英樹監督は『運が良かった。韓国を必死に相手にした』と敗者を尊重する勝者の品格を見せた」と記している。
続けて「試合内容だけを見れば、3回終了後から日本が圧倒する内容だった。しかし、大会を通じて韓国をライバルとして認め、尊重する発言をしてきた栗山監督は、大勝の結果にも敗者のプライドを傷つけなかった」と敵将の態度について見解を綴っている。
2戦2勝の日本に対し、黒星が続いている今大会の韓国代表。苦しい状況が続くものの、国内メディアは日本チームを称え、冷静に敵将のコメントを伝えている。残り2戦、アジアの実力国としての誇りとともに、その実力を示すことができるか。多くの野球ファンがその戦いぶりに視線を送っている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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