「MLB入り確実」と現地で評価される3名の若きサムライとは?
2人目はロッテの佐々木朗希(21)だ。「昨年4月に19奪三振の完全試合を達成し、世界的な話題となった」と昨シーズン達成した快挙を振り返り、「素晴らしい速球を持ち、球種はスプリッターとフォークボールが中心で、変化球も2種類ある」と特徴を記している。また「MLBが定める基準をクリアするのは2026年以降となるため、2027年が最短の入団時期となる」とメジャー挑戦時期に言及した。
もう1人はヤクルトの村上宗隆(23)。若き三冠王にもMLB入りへの見解を示しており「2022年に56本塁打を放ち、日本出身選手の1シーズン記録を打ち破り、世界的な知名度を大きく高めた」とした上で「スワローズと3年間の契約延長をしており、その契約満了時にポスティングされる見込みで、2026年にMLBデビューする可能性が高いことになる」と綴っている。
野球界最高峰の舞台であるメジャーリーグで、今回紹介された3名がプレーする日はそう遠くはないだろう。そして、目の前に迫ったWBCでは一足先に、日本が誇る才能たちが世界中を驚かせることとなるはずだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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