「歴史的」な活躍を見せた”侍長距離砲”に米メディアが賛辞 大谷、鈴木、吉田がいずれも長打50本超え「日本のスター選手が歴史を作った」
加えて同メディアは、今季の日本人打者の打撃成績が優れている点として「MLB史上初めて、日本出身の3選手がそれぞれ50本以上の長打を記録したシーズン」だったと指摘。大谷(本塁打44、二塁打26、三塁打8)、鈴木(本塁打20、二塁打31、三塁打6)、吉田(本塁打15、二塁打33、三塁打3)、3選手がいずれも長打力を発揮したシーズンとなったことも紹介している。
その上で「エンゼルス、カブス、レッドソックスはいずれもプレーオフ進出を逃したため、3人のスター選手はポストシーズンには出場しない。このトリオは、2024年に再び歴史に名を刻むべく、活動を再開する予定だ」と来季への期待の言葉とともに、トピックを結んでいる。
大谷、鈴木は大きな怪我にも苦しみ、吉田は初の米球界での戦いとなるなど、いずれも順調な日々ばかりではなかった。しかし現地メディアが伝える通り、日本人選手のクオリティの高さを証明することとなった、歴史的なシーズンだったことも間違いないだろう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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