「まるで別人のように見える」元CY賞右腕…オフに価値が“急上昇”の可能性も ド軍は「獲得を狙っているチームの一つ」
ドジャースもアルカンタラを狙うチームの一つだという(C)Getty Images
ドジャースは投手陣に負傷者が相次いでいる。特に先発陣はブレイク・スネル、タイラー・グラスノー、佐々木朗希、トニー・ゴンソリンが負傷者リスト入りしており、7月末のトレード期限までに補強する可能性が高いと見られている。
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ドジャース専門メディア『Dodgers Way』は、米紙『USA Today』のボブ・ナイチンゲール氏の報道に触れ、「ドジャースはマイアミ・マーリンズの先発投手サンディ・アルカンタラの獲得をかなり前から検討している」と記し、同氏によれば「多くの有望株を抱えるドジャースは、その獲得を狙っているチームの一つだ」と、トレードで獲得に動く可能性に言及した。
ただ、アルカンタラは今季、ここまで14試合に先発して3勝8敗、防御率6.88の成績で「2025年に苦戦していることを考えると、たとえロサンゼルスが引き続き関心を示していたとしても、トレード成立の可能性はますます低くなっている」と示した。
記事では「3年前、彼は228回2/3イニングを投げて防御率2.28を記録し、ナショナルリーグのサイ・ヤング賞を受賞したが、トミー・ジョン手術から復帰して以来、まるで別人のように見える」と、2022年に14勝を挙げてサイ・ヤング賞に輝いたが、24年はトミー・ジョン手術で全休するなど成績は低迷している。






