「リアル・ミッチー」がエンジン始動 創部71年目の名門チーム4連勝
2Q 滋賀24–36三河 (滋賀6–19三河)
完璧なディフェンスで6失点に封殺
スタートは、#0サザランド、#4狩俣、#5バッツ、#12西川、#14金丸。
#0サザランドの3Pシュートでリードを奪い返すと、#16松井のミドルシュート、#32桜木のタップシュートで加点。さらに#0サザランドと#16松井の3Pシュート、#5バッツのゴール下と中外バランス良く得点を重ねていく。
こうした攻撃の好リズムを生み出したのは、今季の真骨頂ともいえる強固なディフェンスだ。#4狩俣が相手PGに執拗にプレッシャーをかけて攻撃のリズムを狂わせると、周りの選手も確実なシュートチェックを行い、リバウンドを奪って滋賀に付け入る隙を与えず6失点に封じた。
3Q 滋賀35–56三河 (滋賀11–20三河)
スタートは、#5バッツ、#14金丸、#24加藤、#32桜木、#46生原。
インサイドを強調して#5バッツ#、32桜木がポストプレーから得点を積み上げると、#14金丸が難しい体勢からフェイダウェイシュートを沈めてたたみ掛ける。
後半もハードなディフェンスを継続して滋賀の攻撃を単発に封じると、残り3分に#14金丸の3Pシュートで点差を20点の大台に乗せた。
4Q 滋賀56–77三河 (滋賀21–21三河)
エース・金丸 25得点。21点差勝利で4連勝!
スタートは、#0サザランド、#4狩俣、#5バッツ、#12西川、#14金丸。
#12西川がゴールにアタックして先制すれば、#14金丸がチームでつくった一瞬のフリーを逃さず3Pシュートで仕留める。さらに#14金丸は自ら打開して華麗なレイアップを決めると、開始3分にこの日25得点目となる3Pシュートを撃ち抜いて30点のリードを築く。
ここから滋賀は途中出場の#1西が5得点5アシストとアグレッシブにプレー。#31ラワル、#40フィッシャーの得点で猛反撃を仕掛ける。
しかし三河は#8村上が#5バッツのバスケットカウント、#16松井のミドルシュートを演出して流れを引き戻し、最後は#12西川がドライブレイアップを決めて、滋賀56–77三河で4連勝を飾った。
●滋賀 56 ‐ 77 三河〇
(三河通算成績 4勝5敗)
■ 鈴木 貴美一 ヘッドコーチ 試合後コメント
滋賀さんも非常にアグレッシブでディフェンスを一生懸命やる良いチームなので、我々もしっかりディフェンスをしないと厳しいゲームになるということで、今日は選手が約束事である滋賀さんに対してのディフェンスをしてくれたと思います。
明日は今日みたいにはいかないと思うので、もう一回しっかりとビデオを見て冷静に分析したいと思います。
■ #14 金丸晃輔 選手 ヒーローインタビュー
―試合を振り返って
試合の入りもよかったですし、ディフェンスでも相手のインサイドの選手にカバーできていました。良いディフェンスをして、良いオフェンスに繋がったと思います。
―得点シーンも多かったですが、プレーを振り返っては
今日は比較的ノーマークになる回数が多かったので、空いたら打つというのは決めていました。
あと、チームメイトがしっかりと見てくれていて、しっかりとスクリーンもかけてくれたので自分のシュートが生まれました。
―明日の意気込みをお願いします
明日はハードにくると思うし、簡単には打たせないようにしてくると思うので、そこで焦らずに良い選択をしたいです。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。