「リアル・ミッチー」が40得点 金丸晃輔が3P、FTの成功率リーグトップに
2Q 富山51–43 三河 (富山26–18 三河)
一進一退の打ち合いも、終盤にリードを許す
スタートは、#0サザランド、#4狩俣、#5バッツ、#12西川、#32桜木。
1Qの流れは変わらず、アップテンポな点の取り合いが続く。
#32桜木、#5バッツとインサイドから得点を重ねる三河に対し、富山は#7阿部、#0ライオンズの3Pシュートで対抗。#32桜木は計8得点を挙げて攻撃を牽引したが、富山#0ライオンズの連続得点、#11宇都のファストブレイクなどでリードを許し、富山51–43 三河で試合を折り返した。
3Q 富山69–66 三河 (富山18–23 三河)
金丸、バッツの得点で逆転するが、再び追う展開に
スタートは、#5バッツ、#12西川、#14金丸、#32桜木、#46生原。
8点を追う後半も、シュートタッチの良い#14金丸にボールを集める。立ち上がり#32桜木のアシストでミドルシュートを決めると、3Pシュートでバスケットカウントを獲得して一気に2点差まで迫り、開始4分に#5バッツのゴール下で55-55の同点に追いつく。
#14金丸がボーナススローを決めて勝ち越すと、ディフェンス2人を引き付けて#5バッツのダンクをアシスト。すると今度は#5バッツがスクリーンをかけて#14金丸のフェイダウェイシュートをお膳立。絶妙なコンビプレーに#14金丸から笑みがこぼれる。
#14金丸、#12西川、#5バッツのボーナススローで何度も前に出るが、その度に富山に返されて引き離すことができない。終了間際にターンオーバーから#0ライオンズのダンクを浴びて、3点ビハインドで最終Qへ入った。
4Q 富山88–82 三河 (富山19–16 三河)
金丸 40得点も、アウェーの白星遠く
スタートは、#0サザランド、#4狩俣、#12西川、#14金丸、#32桜木。
#0サザランドの3Pシュートで同点に追いつくと、外国籍選手をダブルチームで封じる激しいディフェンスで、続く富山のオフェンスを24秒バイオレーションに追い込み、開始1分#32桜木のアタックで逆転に成功する。#12西川のファストブレイクで4点のリードを奪うが、富山も粘りを見せ、終盤まで1点を争うシーソーゲームが続く。
残り2分、富山#11宇都のフリースローで逆転を許すと、同1分に#0ライオンズにリードを3点に広げられる。#4狩俣の3Pシュートで同点を狙うも、わずかにリングに嫌われて追いつくことができない。#0サザランド、#4狩俣、#14金丸が次々に3Pシュートを放つもリングを捉えることができず、最終スコア88–82で富山に競り負けた。
■ 鈴木 貴美一 ヘッドコーチ 試合後コメント
非常に良い入り方をしてオフェンスで得点をとるべき選手が取れました。2Qでファウルトラブルになってインサイドのディフェンスができなくなり、ヘルプに入ることで外からやられて、そこでアドバンテージをとられてしまった。富山さんもミスが後半でてましたが、前半のような大きな穴にならなかったところが今日の差だと思います。
お互いに良い点数の取り方をしていましたし、良い所もお互いでていました。負けたのは残念ですが、お客さんの応援も含め富山さんが本当に必死になってた差が出たんだと思います。切り替えて明後日からの試合を頑張ります。