大学生コンビ活躍も、71年目の名門チームの苦闘続く
2Q 三河38–40 新潟 (三河19–23 新潟)
終盤に逆転され、2点のビハインドで後半へ
スタートは、#3ミークス、#5バッツ、#11熊谷、#12西川、#14金丸。
新潟#18森井、#32池田の得点で逆転されるが、#30岡田のドライブ、#3ミークスのファストブレイクでリードを奪い返す。#3ミークス、#5バッツのリバウンドや#12西川のカットで得点を積み上げてリードを保つが、同じペースで新潟に決め返されてなかなか引き離すことができない。
オフィシャルタイムアウト明け、ターンオーバーが続きリズムを失うと、#7五十嵐、#32池田に連続3Pシュートを浴びて逆転を許す。#30岡田のジャンプシュートですぐに同点にするも、終了間際に#7五十嵐にフリースローを与えてしまい、2点のビハインドで試合を折り返した。
3Q 三河59–63 新潟 (三河21–23 新潟)
お互い譲らぬクロスゲームに
スタートは、#3ミークス、#5バッツ、#12西川、#14金丸、#46生原。
新潟#7五十嵐のドライブなどから連続で7得点を浴びるが、#5バッツ、#12西川のバスケットカウントで食らいつきクロスゲームに持ち込む。#5バッツがミスマッチを突いてゴール下を決めれば、外からは#14金丸が連続で3Pシュートを沈め、#12西川がファストブレイクと、それぞれの持ち味を発揮し得点するが、新潟も譲らず。4点ビハインドで最後の10分を迎えた。
4Q 三河63–86 新潟 (三河4–23 新潟)
オフェンスが停滞し、首位の新潟に敗戦
スタートは、#3ミークス、#5バッツ、#12西川、#14金丸、#46生原。
#5バッツがオフェンスリバウンドを決めてワンポゼッション差とするが、その後はオフェンスが精彩を欠き、ミスから新潟にポゼッションを渡して0-23のランを築かれてしまう。残り1分に#30岡田が一矢報いるも、この10分をわずか4得点に押さえ込まれ、1806人の青援に応えることができなかった。
■ シーホース三河 鈴木 貴美一 ヘッドコーチ 試合後コメント
1Q、2Q、3Qと勝負できる範囲でついていったんですが、大事なところで自滅というか、ミスから走られて、天皇杯と同じような感じになってしまいました。
1本ミスした状態から「しょうがない!次!次!」となればいいんですが、それをずっと引きずってしまうといいますか。オフェンスの問題ですね。慎重になり過ぎたり、狙い過ぎたり、パスを狙い過ぎたり、行けるところを行かないで守ってみたり、そういう現象が4Qで出てしまって。
もう一度、基本からやらないと、いくらディフェンスやリバウンドを頑張っても点を取れないとバスケットは勝てないので。
今、一番直さないといけないところはオフェンスです。自分たちの強みは何か、自分たちの今のってるところはどこか、明確にしないと。
今日は、なんとなく一生懸命やっているという感じになってしまっていたので。
この負けを無駄にしないようにしっかり次の試合、切り替えてやりたいと思います。相手も良かったと思いますが、それ以上に我々が悪かったということだと思います。
■ 新潟アルビレックスBB 庄司和広 ヘッドコーチ 試合後コメント
まず、平日にも関わらずたくさんのお客さまが来場いただき、その中でプレーさせていただいてありがとうございます。
試合の方は10日間空いた中でしっかり準備してきたものは、出だしのところは出来ていたんですが、遂行しようとするがあまりテンポが遅くなってしまい、1Qの入りちょっと重くなってしまったかなと。2Q以降はテンポアップを狙った方法に変えた中で、怪我人が出たりファールトラブルがある中でも代わった選手たちがステップアップして出来たことは良かったと思います。