2試合連続の延長戦!まさに意地のぶつかり合い!!バスケ三河vs名古屋Dの愛知ダービーは1勝1敗
3Q 三河67―69名古屋D(三河24-15名古屋D)
ガードナー9得点、川村8得点で2点差に迫る
スタートは、#1川村、#11熊谷、#14金丸、#32桜木、#54ガードナー。
ディフェンスを締め直して名古屋Dの勢いを止めると、#1川村、#21ジョンソンの連続得点で追い上げるが、名古屋Dも#24バーレルを中心に渡り合い、点差が縮まらない我慢の時間が続く。
残り4分半、#54ガードナーのバスケットカウントでようやく一桁点差の壁を越えると、ここを勝負どころと見極めて一気にギアを上げる。速い展開から#1川村が3Pシュートを突き刺さすと、#9森川がボールをスティールし、それを自らの3Pシュートにつなげる。さらに#11熊谷、#1川村、#54ガードナーの連携プレーで1点差に迫る。69-67と射程圏内にとらえて最終Qを迎えた。
4Q 三河 86–86 名古屋D(三河19–17名古屋D)
両者譲らず、オーバータイムへ突入
スタートは、#7長野、#9森川、#11 熊谷、#21ジョンソン、#54ガードナー。
#54ガードナーのゴール下で同点に追いつくと、開始2分半に#7長野の鮮やかなパスから#21ジョンソンがアリウープを叩き込んで71-73と試合をひっくり返す。
その後はダービーらしく両者のプライドがぶつかり合う激しい展開に。名古屋Dが#21笹山の連続3Pシュートで再び流れを傾けようとすれば、#24加藤が3Pシュートを立て続けに射抜いて応戦。名古屋D#24バーレルがゴール下を決めれば、#54ガードナーがパワーで押し込む。
残り1分半、#54ガードナーの連続得点で82-86と前に出るも、名古屋Dに#8張本、#24バーレルの得点で追いつかれ、オーバータイムに突入した。
EX1 三河98-名古屋93(三河12-7名古屋)
大青援を力に、川村のビッグショットで9連勝
スタートは、#1川村、#11熊谷、#21ジョンソン、#24加藤、#54ガードナー。
序盤は一進一退の攻防が続くが、残り2分、#54ガードナーのパワーアタックで91-93と勝ち越すと、#11熊谷がドライブしながら逆コーナーでフリーになった#1川村を見逃さずにパスを送る。ここで#1川村がクラッチシューターの真価を発揮。放った3Pシュートは弧を描いてリングをとらえて、5点のリードを奪う。
ホームのような大青援を追い風に、ハードなディフェンスで名古屋Dの追撃を振り払い、93–98で試合終了。連勝を9に伸ばした。
シーホース三河 ヘッドコーチ 鈴木貴美一 試合後コメント
今日は名古屋Dさんの出だしが非常に素晴らしかったと思います。3Pシュートも7割くらいの確率で入れられてしまいました。ただ、我慢してディフェンスすることで後半、なんとか追いついて、延長で勝つことができて非常にいいゲームだったと思います。
個人能力が高い選手たちがオフェンスもディフェンスもチームで戦えるようになって、勝てるようになってきました。勝つことでチームは成長しますし、自信にもなっています。
明日もタフなゲームになると思うので冷静に頑張りたいと思います。