ミスが続いた三河。最後まで追いかける展開で滋賀に敗れる
2Q 三河 21–37 滋賀(三河 11–19 滋賀)
オフェンスの精彩を欠き、16点ビハインドで後半へ
スタートは、#1川村、#7長野、#21ジョンソン、#24加藤、#32桜木。
シュートタッチの良い#32桜木にボールを集めて反撃するが、滋賀#2齋藤を起点に中外バランス良く得点され、13点のビハインドでオフィシャルタイムアウトを迎える。
#7長野が気迫溢れるリングアタックで得点し、#54ガードナーもオフェンスリバウンドをもぎ取って追撃。さらにディフェンスで粘って速い展開に持ち込もうとするが、シュートを決め切ることができず、点差を縮めることができない。終了間際にはファストブレイクから#4狩俣に得点を許し、リードを16点に広げられてしまう。
3Q 三河 37–60 滋賀(三河 16–23 滋賀)
立ち上がりに連続失点を浴びて、23点差で4Qへ
スタートは、#1川村、#11熊谷、#15根來、#32桜木、#54ガードナー。
逆襲に転じたい三河だったが、立ち上がりから滋賀に7連続失点を喫して、2分半でリードを23点に広げられる。
その後は一進一退の攻防が続き、#21ジョンソン、#54ガードナーがインサイドで奮起するも、その度に滋賀#33ブラッキンズ、#19エアーズに決め返されて点差が動かない。#1川村、#7長野も連続3Pシュートで追走すれば、#33ブラッキンズが連続3Pシュートで返上。23点差で最後の10分に突入した。
4Q 三河 57–81 滋賀(三河 20–21 滋賀)
前半のビハインドが響き、連勝ならず
スタートは、#2岡田、#7長野、#11 熊谷、#21ジョンソン、#54ガードナー。
ハードなディフェンスで滋賀の攻撃を止めるも、大事なところでミスが出てスコアを伸ばすことができず、開始から3分を終えて2-0と膠着状態が続く。
#54ガードナーが4つめのファウルを犯して滋賀#19エアーズにバスケットカウントを献上すると、再び滋賀に流れが傾いていく。
20点のビハインドを背負う中、#21ジョンソン、#2岡田が個人技で一矢報いるが、滋賀は#33ブラッキンズ、#4狩俣の連続3Pシュートで寄せつけない。
残り3分、#1川村が3Pシュートでバスケットカウントをもぎ取り、さらにファストブレイクから3Pシュートを射抜くも、前半の失速を挽回するには至らず。最終スコア 三河 58–81 滋賀で敗れた。
■シーホース三河 ヘッドコーチ 鈴木 貴美一 試合後コメント
予想していたことが起きてしまったというか、あまりにも昨日楽に勝ててしまったので、そのイメージでバスケットをやってしまいました。自分たちのシュートが入らないのに、焦って自分たちで変なシュート、タフショットを撃って逆にやられたという。
ああいう時は我慢して、「今日は入らないよ」というイメージでやればいいんですけれど、どうしても昨日イージーにシュートを打てたのでそのイメージでバスケットをやってしまったと。ちょっと、自滅のゲームというか、一番ダメなゲームをしてしまったという感じですね。
チームとしてこういうパターンを経験していないので、この経験をしっかり伝えて、来週からゲームが始まるので、それに向けて冷静さを失わないようにまずはコンディショニングを整えていきたいと思います。
どのチームも言えると思いますけれども、みんなタフスケジュールで、昨日は滋賀さんが調子悪くて、今日はうちが調子悪かったんですけれども、今度は一週間空くので、しっかり戦術を練って冷静に2試合できるように頑張りたいと思います。
■滋賀レイクスターズ ショーン・デニス ヘッドコーチ 試合後コメント
今朝のチームミーティングの中で、昨日の試合は恥ずかしい試合をしてしまったが、2020年入ってからは本当にチームとしていいバスケットボールができていたので、その映像を見ながら今日の試合への入り方を確認できたことが試合に影響したかなと思います。